通勤時間、正直しんどい時ってあるよね。特に電車が混んでて、周りがざわざわしてるとき。僕も片道1時間くらいかけて通勤してるから、その気持ち、すごくわかる。
なんとかこの時間を有効活用できないかなって、ずっと思ってて。ブログの記事を書いたり、アイデアを練ったり…。でも、そういう生産的な活動ができるのって、運良く座れて、しかも周りが静かな時くらいなんだよね。
うるさくて、ぎゅうぎゅう詰めの車内だと、もう何もする気が起きない。ただひたすら耐える時間。…でも、最近はいくつかのアプリのおかげで、そういう最悪な状況でも、なんとか自分の世界に没入できるようになった気がする。今日は、僕が実際に使ってみて「これがあって助かったな」って思うアプリを、いくつか話してみようかな。
先說結論:音で自分だけのバリアを張るのが最強
ごちゃごちゃ言う前に、結論から。満員電車で一番効くのは、ノイズキャンセリング付きのイヤホンで「音」を聴くこと。これで周りの騒音をシャットアウトして、自分だけの空間を作る。これが僕なりの答え。これから紹介するアプリは、全部そのためのツールみたいなものだね。
僕が実際に使ってる通勤のお供アプリたち
じゃあ、具体的に何を使ってるかっていう話。正直、気分によって使い分けてる感じ。まあ、だいたいこのローテーションかな。
1. Endel:集中したい時、あるいは逆に頭を空っぽにしたい時
まずこれ、Endel。なんて説明したらいいんだろう…「自分専用の環境音」を自動で生成してくれるアプリ。天気とか、時間帯とか、なんなら心拍数(Apple Watch連携時)とかに合わせて、流れる音がリアルタイムで変わっていくのが面白い。
電車がうるさい朝は、リラックスモードでぼーっとする。音の壁が周りのざわめきを消してくれて、不思議とストレスが和らぐんだよね。逆に、何か作業したい時は「集中モード」にする。これ、ポモドーロ・テクニックみたいに25分集中して5分休憩、みたいなタイマーもあって、地味に便利。
2. Audible:本を「聴く」という選択肢
昔は本を読もうと思っても、なかなか続かなくて。満員電車で本を開くのも大変だし、そもそも本を持ち歩くのが面倒になったり…。でも、Audibleを使い始めてから、それがガラッと変わった。
「聴く読書」って、思った以上に自分に合ってたみたい。歩きながらでも、満員電車で吊り革に捕まってるだけでも、耳は空いてるから。自己啓発とか、仕事に役立ちそうな本を聴いてることが多いかな。インプットの量が格段に増えたのは、自分でも驚いてる。
3. Apple Podcasts:シンプルさが一番
ポッドキャストアプリも色々試したけど、結局Appleの標準アプリに戻ってきた。理由はすごくシンプルで、ごちゃごちゃしてないから。聴きたい番組をフォローして、新しいエピソードが来たらダウンロードする。ただそれだけ。そのシンプルさがいい。
主にテクノロジー系の話とか、健康に関するチャンネルを聴いてる。本を読むほどの集中力はないけど、何かはインプットしたい…みたいな、中途半端な気分の時にちょうどいいんだよね。
4. Spotify:結局、音楽は強い
なんだかんだで、一番使ってる時間は長いかもしれない。AudibleもPodcastも聴くけど、本当に疲れてて何も考えたくない時は、結局音楽に落ち着く。
ここで大事なのが、さっきも言ったけど、アクティブノイズキャンセリング(ANC)付きのイヤホン。これがあるとないとで、世界がマジで変わる。僕はAirPods Proを使ってるけど、スイッチを入れた瞬間に周りの騒音が「スッ」と消える感覚は、一度味わうと戻れない。これさえあれば、どんなにうるさい車内でも、好きな音楽の世界に浸れる。
5. YouTube:でも、これは諸刃の剣
最後はYouTube。やることがなくて、時間をつぶしたい時には最適。好きなクリエイターの動画を見てると、あっという間に時間が過ぎるしね。
でも、通勤中に見るにはちょっと問題もあって。一番は電波。トンネルに入ったり、駅と駅の間だったりすると、すぐ止まる。プレミアム会員でダウンロードしておけばいいんだけど、毎朝それをやるのも面倒で…。だから、どっちかというと「今日は座れたし、電波も安定してそうだな」っていうラッキーな日に見るくらいかな。
【比較】結局どのアプリをいつ使うのがいいの?
ここまでいくつか紹介したけど、じゃあどう使い分けるの?って思うかもしれない。僕なりの使い分けを、ちょっとまとめてみた。
| アプリ | こんな時に使う | いいところ | ちょっと微妙な点 |
|---|---|---|---|
| Endel | とにかく集中したい時。周りの音を完全に遮断したい時。 | 「作業するぞ」って意識しなくても、自然と集中モードに入れる。 | サブスクだからお金がかかる。あと、音が合わない人もいるかも。 |
| Audible | 何かを学びたい、インプットしたいっていう意欲がある時。 | 両手がふさがってても「読書」ができる。本の種類もかなり多い。 | これもサブスク。あと、ナレーターの声が合わないとキツイ。 |
| Apple Podcasts | 本を読むほどじゃないけど、何か有益な情報を得たい時。 | 無料。UIがシンプルで使いやすい。バックグラウンド再生も当然OK。 | 面白い番組を自分で探すのが、ちょっと大変かな。 |
| Spotify | 頭を空っぽにしたい時。何も考えずに気分を上げたい時。 | プレイリストが優秀。気分に合わせた曲を勝手に流してくれる。 | 無料プランだと広告が入る。まあ、仕方ないけど。 |
| YouTube | 座れて、時間もあって、完全に暇な時。 | 視覚情報があるから、一番時間が潰せる。単純に楽しい。 | 電波が弱いと死ぬ。あと、データ通信量が結構すごい。 |
番外編:海外と日本の切符事情(Trip.com vs えきねっと)
あ、そういえば。元の記事ではイギリスの電車の切符を買うのにTrip.comがいいって話があったんだよね。なんでも、ルートを分割して買う「分割チケット」で安くなることがあるらしくて。
これ、面白い仕組みだなって思った。日本では、例えばJR東日本なら「えきねっと」を使うのが一般的だけど、こういう買い方ってあまりしないじゃない?えきねっとはトクだ値とかで割引はあるけど、ルートを分割して安くするっていう発想は、ユーザー側でかなり詳しくないとやらないし。こういう海外のサービスを見てると、日本の当たり前が当たり前じゃないんだなって気づかされる。
もし海外、特にイギリスで電車に乗る機会があったら、こういうアプリを試してみるのも面白いかもね。
まとめというか、今の気持ち
結局、通勤時間って、コントロールできない要素が多すぎるんだよね。電車が遅れたり、混んでたり。でも、耳から入る情報だけは、自分でコントロールできる。イヤホンをして、好きな音を流すだけで、そこはもう自分の空間になる。
今回紹介したアプリは、そのための道具でしかないんだけど、僕にとっては通勤のストレスを軽減してくれる大事な相棒みたいなものかな。完璧な解決策じゃないけど、何もしないよりは、ずっといい。
みんな、通勤中なにしてる?もし「このアプリいいよ」とか「私はこうしてる」みたいなのがあったら、教えてほしいな。
