30代ネットショップ運営者が短期間で売上アップを実感したPinterest SEO活用例

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「Pinterestって、まだ“結婚式のボード”の場所でしょ?」

…って思ってた側の人、どれくらいいる?🙂

で、ここが事件。気づいたら売上の“入口”が、そこに隠れてることがある。

結論だけ先に言うと、PinterestはECの検索流入を90日で伸ばしやすい

PinterestをSNSではなく検索エンジンとして設計すると、90日で月間50→30,000訪問、CVR2.8%→3.5%の伸びが起きうる。

  • 見るべきは「フォロワー」じゃなく「検索キーワード」
  • 最初の2週で土台(プロフィール・ボード・Rich Pins)を作る
  • 3〜6週で“縦長ピン”を量産、毎日5本の新規を回す
  • 7〜12週で勝ちパターンをA/B、当たりだけ広告で増幅
  • 季節変動がゆるくなる(これ地味に助かる)
【前段:総覧】Pinterest SEOで伸ばす90日ルート(全体像)
【前段:総覧】Pinterest SEOで伸ばす90日ルート(全体像)

Pinterestを「SNS」扱いすると、だいたい迷子になる

Pinterestは「フォローされる場」より「検索されて見つかる場」として動く設計だ。

ここでズレる:Instagramみたいに“今日の投稿”で勝負すると、Pinterestだと空振りしがち。

Pinterestって、タイムラインの熱狂よりも、検索の棚卸しが強いんだよね。

静か。なのに刺さる。こわい。

たしか月間アクティブが4.5億人規模(Pinterest自身がそう言ってるやつ)で、しかも「何買おうかな」モードの人が多い。

原文の数字だと、Pinterest利用者は他プラットフォームより小売支出が85%多い、クリックして詳細を見る確率が3倍、って話だった。

こういう数字、盛り上げ用じゃなくて、設計を変える理由になるやつ。

日本での肌感:インテリア・収納・レシピ・ハンドメイドはもちろん強いけど、最近は「ギフト」「プチプラ部屋づくり」「賃貸でもOK」系が妙に強い。

梅雨の湿気で壁紙とかカビとか…そういう“生活の困りごと”が検索ワードに混ざるのも日本っぽい。東京のワンルームだと「大きい家具」より「置けるサイズ」が正義だし。

話がそれた。まあいいか。

まず2週間:アカウント最適化は「現場検証」から始まる

最初の2週間は、Pinterestアカウントを検索に強い構造へ直す作業が中心になる。

やることは4つ:キーワード調査、プロフィール、ボード設計、サイト検証(Rich Pins)で土台を固める。

原文の例だと、放置アカウントってだいたいこう:フォロワー200未満、サイト流入は月50くらい。

…この“50”が、逆にチャンスだったりする。だって伸び代しかない。

キーワード調査:ホームデコなら「Modern」「Living room」みたいな広すぎ単語じゃなく、検索される文章に寄せる。

たとえば原文のボード名は「Living Room」じゃなくて「Modern Living Room Design Ideas for 2025」みたいに年号まで刺してた。

こういうの、ちょっと恥ずかしいくらい“説明的”が勝つ。

プロフィール:表示名と説明文に主軸キーワードを入れる。原文では「Modern Home Decor Solutions」って入れてた。

日本だと「北欧」「ホテルライク」「ナチュラル」「賃貸OK」「狭い部屋」あたり、検索に寄せやすい。

…ただし、詰め込みすぎると逆に嘘っぽい。ほどほどに。

ボード構造:原文は15ボード作って、タイトルも説明文もSEO寄りに揃えた。

ボードが雑だと、ピンが迷子になる。これはマジで。

サイト検証とRich Pins:サイトを認証して、Rich Pinsを有効化する。商品ページのメタデータ(価格・在庫など)をピンに反映できる。

この“自動で情報が整う”感じ、地味に強い。

あと、日本だと特商法表記とか配送・返品の見せ方が弱いと不安が勝つので、そこも整ってないと数字が伸びても途中で落ちる。

消費者庁の表示ルール絡み、うっすら効いてくるやつ。

【中段:核心拆解】土台づくり4点セット(プロフィール〜Rich Pins)
【中段:核心拆解】土台づくり4点セット(プロフィール〜Rich Pins)

3〜6週:ピン量産は「テンプレ12種」と「毎日5本」が鍵になる

3〜6週は、Pinterest向けの縦長コンテンツを継続投入して、検索面に露出させる段階だ。

原文の設計:12個のピンテンプレを作り、毎日“新規”を5本投稿する運用にした。

ここ、疲れる。ほんとに。

でもPinterestって、雑に1回投げて終わりじゃなくて、棚に商品を並べる感覚なんだよね。

ピンのデザイン:高級感のある世界観は保ちつつ、文字のオーバーレイで「何のピンか」を一瞬で分からせる。

写真だけだと、Pinterestは優しい顔してスルーする。

無慈悲。

説明文:主キーワード+副キーワード+ハッシュタグ、そして行動を促す一言。

ここで「買ってね!」って強く言うより、「詳細」「サイズ感」「使い方」みたいな“調べたい気持ち”に寄せると通りやすい。

…私の観察だと、ね。

配布(配り方):1ピンを1ボードにだけ入れるんじゃなくて、時間を空けて関連ボードへ分散させる。

スパムっぽく見えない範囲で、露出を積む。これが意外と差になる。

要素 原文のやり方(数字つき) やってみると詰まる所 見ておく指標(コア)
テンプレ 12種類のピンテンプレを用意 「統一感」優先しすぎて、全部同じに見える ピン別CTR(クリック率)
投稿頻度 新規ピンを毎日5本 作業がルーティン化して、文字が雑になる インプレッション→保存率→クリックの落ち方
説明文SEO 主+副キーワード、関連タグ、CTA キーワードを詰めすぎて読みにくい 検索経由の表示回数(クエリ別)
ボード分散 複数ボードへ時間差で配布 関連性が薄いボードに入れて逆効果 ボード別の上位ピン(勝ち筋の所在)
商品 vs ライフスタイル 60%商品 / 40%ライフスタイル ライフスタイルが“映え”だけになる 商品ページ到達率・CVR

7〜12週:A/Bで勝ちピンを特定して、広告は月$500で増幅する

7〜12週は、伸びているピンの共通点をテストで確定し、勝ちだけを増幅するフェーズだ。

原文の運用:A/Bテスト、上位競合分析、当たりピンの3〜5派生、広告は月$500で実施した。

ここ、探偵の時間。

「なぜこの見出しが刺さった?」「この色?この言い回し?」って、地味に詰める。

競合分析:上位の競合が使ってるボード名・ピンの見出し・キーワードを洗う。

“丸パクリ”じゃなくて、検索の文法を盗む感じ。

A/Bテスト:ピンの見出し、デザイン、説明文を変えて反応を見る。

で、当たったやつは3〜5パターンに増やして伸ばす。

この「増やし方」が、なんか農業っぽい。芽が出た株だけ増やすみたいな。

広告:オーガニックで勝ったピンだけを、冷たい(新規)オーディエンスへ配信する。

原文は月$500の小さめ予算でやって、ROAS 6.5xって書いてた。

数字が気持ちいいやつだね…。

【転折処:比較】Instagram脳 vs Pinterest脳(噛み合うポイントが違う)
【転折処:比較】Instagram脳 vs Pinterest脳(噛み合うポイントが違う)

数字で見ると、Pinterest流入は「質」も変わってくる

Pinterest流入は、訪問数だけでなく平均注文額や直帰率、滞在時間にも差が出やすい。

原文の結果:月間50→2,500→12,000→30,000訪問、CVR2.8%→3.5%、売上は90日で2倍になった。

で、怖いのはここ。

売上の65%がPinterest由来になって、Facebook広告よりCACが70%低い、って書いてた。

依存先が変わるレベル。

品質の指標も出てた:

  • 平均注文額:Pinterest流入は35%高い
  • 直帰率:25%低い
  • 平均滞在時間:3:45(Facebookは1:20)

Pinterestは「今すぐ買う人」だけじゃなく、「買うために調べてる人」を連れてくる。

この“調べてる人”が強い。日本だと特に。

レビュー読む、サイズ測る、配送日を気にする、返品条件を見る。そういう手順を踏む文化があるから、検索型の導線と相性いい。

あと、引っ越しシーズン(3〜4月)とか、模様替え欲が出る年末とか、ピンが“あとから効く”。

「売上以外」の副作用:季節変動が減って、商品企画のヒントも出る

Pinterestのエバーグリーン特性は、季節の波を平らにし、検索データから商品開発の示唆も得られる。

原文の副次効果:季節性の緩和、Pinterestアナリティクスで需要把握、資産化したクリエイティブの再利用、海外注文の増加。

正直ここ、売上より嬉しい人いると思う。

毎月の波がキツいと、在庫も広告もメンタルも全部ぶれるから。

静かに効く薬、みたいなやつ。派手じゃないけど。

使うツール:Pinterest Analyticsでクエリ(検索語)と上位ピンを見る。サイト側はRich Pinsと商品ページのメタ情報を整える。

商品ページが薄いと、Pinterestが頑張って連れてきても、最後で落ちる。そこで事件が起きる。

スクショ用:Pinterest SEO 自己チェックリスト(90日版)

Pinterest SEOで成果を出すには、プロフィール・ボード・Rich Pins・投稿頻度・A/Bテストの5点を90日で回す必要がある。

Day 1〜14(土台)

  • [ ] 表示名に主軸キーワードが入ってる
  • [ ] プロフィール説明が「誰に何を」まで書けてる
  • [ ] ボードが15前後、タイトルと説明が検索語っぽい
  • [ ] サイト認証が済んでる
  • [ ] Rich Pinsが有効になってる

Day 15〜42(量産)

  • [ ] 縦長ピン用テンプレが12種類ある(全部同じ顔じゃない)
  • [ ] 新規ピンを毎日5本出せてる(無理なら理由が言える)
  • [ ] 説明文に主+副キーワードが自然に入ってる
  • [ ] 1ピンを時間差で複数の関連ボードへ配布してる
  • [ ] 商品60% / ライフスタイル40%の比率が崩れてない

Day 43〜90(加速)

  • [ ] 上位競合の“ボード名の文法”を観察した
  • [ ] 見出し or デザインでA/Bテストを回した
  • [ ] 当たりピンを3〜5パターンに派生させた
  • [ ] 広告を入れるなら、勝ちピンだけ(予算は小さく)
  • [ ] 指標を「保存」「クリック」「CVR」で見てる(フォロワーに酔ってない)
【結尾前:総結】90日チェックリストを一枚にまとめた図
【結尾前:総結】90日チェックリストを一枚にまとめた図

FAQ:PinterestでECを伸ばす時に、みんなが気にするところ

Q. どれくらいで売上に効く?

戦略的に回すと、Pinterest経由の売上は45〜60日で目に見え始め、2〜3ヶ月で伸びが加速しやすい。

原文でも、最初の1ヶ月で流入が増え、2〜3ヶ月目で売上インパクトが大きくなってた。

Q. 写真は撮り直し必須?

既存の商品写真を流用できるが、Pinterest向けに縦長比率と文字オーバーレイへ作り替えると伸びやすい。

撮り直しより、見せ方の再編集が効くケースが多い。

Q. Instagramと比べてどう?

Instagramはコミュニティとブランド作りが強く、Pinterestは検索起点の高意図トラフィックと長寿命の流入が強い。

“投稿が流れて消える”か、“棚に残って見つかる”か、そこが違う。

Q. 商品ピンとライフスタイル、どっち?

EC向けPinterest運用は、商品60%・ライフスタイル40%の比率が最も再現性が高い。

商品だけだと飽きるし、ライフスタイルだけだと買えない。バランス。

Q. 広告は最初から入れる?

最初はオーガニックで勝ちピンを特定し、2〜3ヶ月後に月$500程度で当たりだけを増幅すると効率が出やすい。

原文のケースも、その流れでROAS 6.5xまで出してた。

伸びない時って、だいたい「PinterestをSNSだと思ってる」か「投稿が途切れて棚が空」か、そのどっちか。

最後に、ちょっとだけ聞きたい:

今のあなたのEC、流入の柱って何になってる?

広告に寄りすぎてて胃が痛い感じ?それとも、季節の波で売上が上下して落ち着かない?

状況が分かると、この“事件”がどこで起きてるか、だいたい見えてくるんだよね。

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Comments

  1. Guest 2026-01-17 Reply
    なんか最近思うんだけど、実は自分、海外向けにも商品を出してるネットショップやっててさ。ピンタレストのSEO、本腰入れたのって去年の春あたりだったかな?正直最初は「ほんとに効果あるの?」みたいなノリで始めたんだよね。でも画像ごとにキーワードちゃんと考えて説明文とかもしっかり付けてったら、あれ?なんか急にインプレッション増えてる…みたいな現象があってさ。しかも海外から来てる人が明らかに多くなって、「おいおい、こんな国でも見てくれるんだ?」みたいな、ちょっと面白い驚き。元々SNS広告頼りだったんだけど、ピンタレストって無料でできちゃうじゃん。それデカい。だから最近は商品写真にも無駄に気合入れて撮っちゃったりして…あ、ごめんちょっと脱線。でも結論としてSEOまじ大事!
  2. Guest 2026-01-10 Reply
    あー、今ちょっとぼんやりしてて…大学生なんだけどさ、自分の趣味ブログあるじゃん?この前、PinterestでSEOとか色々いじってみたの。そしたらアクセス数けっこう上がってびっくりした。いや売上とかそういう次元じゃないんだけど、とにかく見に来てくれる人が増えたのは間違いなくて。でも実際、ネットショップやってる人たちって、その「効果」?うーん何て言うのかな、ちゃんとどうやって測ってるんだろう。アクセス数見る以外に方法あるのかな…急に気になったからメモしとこうと思っただけ。